- コロナウイルス感染拡大の影響で、多くの人が自宅で過ごすようになり、YouTubeのトラフィックは15%増になっているもよう。
- しかしながら広告主は業績悪化により広告費を減らしているようで、クリック単価が激減しているとのこと。
- さらにコンテンツはどんどん増えているようで、まさにパイの奪い合いとなっているようだ。
多くの人が自宅で過ごすようになってNetflixのトラフィックは16%増、YouTubeのトラフィックは15%増となっていますが、その一方で、広告主が減りYouTuberたちの収入が激減していることがわかりました。
ネット広告業界団体Interactive Advertising Bureau(IAB)のデータによると、メディアバイヤーやブランドの4分の1が2020年上半期の広告全てを停止させており、46%が広告費を下方修正しているとのこと。企業のうち4分の3が新型コロナウイルス感染症の流行はリーマンショックよりも経済に大きな損害を与えると考えており、テレビや新聞の広告だけでなくYouTube広告もまた減少するとみられています。実際にYouTubeアドバイザーとして活躍しているCarlos Pacheco氏は、自身がアドバイザーを務める180のYouTubeチャンネルの広告料が2020年2月初頭から減少しだし、4月時点では50%ほどになっていることを伝えています。
IABは、テレビや新聞への広告費の減少に比べ、デジタル広告が受ける影響はわずかに少ないとみていますが、それでも損害はあります。多くのYouTuberはCPM(広告が1000回表示されるごとの費用)が30~50%減少したことを報告しているとのこと。なお、YouTubeは広告料のうち45%をYouTube、55%をクリエイターに配分しています。
3月23日時点で映像製作者のHank Greenさんは複数のチャンネルで視聴回数が5%増加したものの、全てのチャンネルを合わせたCPMが30%減少したことを報告。
YouTubeの場合、コンテンツに応じた広告が配信されることになりますが、例えば世界のストリートフードに焦点を当てたYouTubeチャンネルの場合、その広告主は観光局や航空会社、レストランなどになります。しかし、COVID-19の影響でレストランが閉業し飛行機の運用も停止している状況において、観光産業は機能しておらず、広告主が存在しません。
このような状況からYouTuberの収益が打撃を受けるわけですが、一方でリモートワークに必要な事務用品や、生活に必要な食料品、ゲームコンテンツなどはマイナスの打撃を受けにくい傾向があるとのこと。マーケティング会社のTubular Labsによると、ビデオゲームコンテンツは2019年の同期に比べてヨーロッパの主要市場5つで13%の視聴数増加をみており、CPMは下がってはいるものの、他のチャンネルよりは減少がゆるやかだといいます。
YouTubeのトラフィックが増加しているという点では、YouTuberにとって、新規の視聴者を獲得するチャンスだともいえます。しかし、コンテンツの数が増加すると入札競争が少なくなり、広告料はより安くなるという問題もあります。市場が縮小するなかでコンテンツはどんどん作られているためです。
多くのYouTuberはパンデミックの影響が今後3~4カ月続くとみているとのこと。なお、IABは2020年第3四半期の広告費は当初の予定の75%程度、第4四半期には88%程度になると予測しています。
https://gigazine.net/news/20200414-youtube-traffic-youtubers-plummeting/
広告依存には常について回る話だ
自給自足をしてみた!
再生数増→広告料減なら単価がさらに下がるのは当たり前
youtuberもコロナの影響めっちゃうけてるんだな
企業の業績はまだまだ下がるだろうから
広告費まだまだ下がるぞ
>youtuberもコロナの影響めっちゃうけてるこれもマジ
試しにyoutubeで「広告収入 激減」と検索してみろ
多くのYoutuberの落胆と嘆きの表情が見れるぞ
媒体がTVだろうとネットだろうと理屈は同じ。
来年はもっと酷いぞ
極端な例だけど1時間で800万円以上稼いだVtuberも居るし
ネット負けてるね。
視聴者は増えてるのに、広告出稿は減ってる。
ネット広告と違ってタイムラグがあるから今期は良いけど、来期は悲惨だろう
既存の安定したYouTuberしか生き残れんだろ
ユーザーは増えてるけど広告の単価は半分以下になってる
皆が外出しないせいで全然購買に繋がらないから企業が広告出さずにいるってカズヤが言ってた。
素人YouTuberは完全に終わり、以降は芸能人YouTuberの時代
企業は広告ではなく案件として直接芸能人事務所や芸能人YouTuberに話持って行って広告(PR)を出してる時代
過去にはブログやらニコ生やらTwitterやらも全部YouTubeと同じ流れだ
芸能人の方が圧倒的に影響力と信用度があるから、企業は結局素人は使い捨てにしか考えてない
芸能人が参入した途端に手の平返しでどこも芸能人と組みたがる
素人はいつの時代もどんなメディアでも使い捨てで、プロ達に淘汰される運命
ネットユーザーからすれば、インターネットは影響力で既存メディアに敵わないのは認めるから、
既存メディアや芸能人にはインターネットを支配しようという考えは持たないでほしいと思う
すでにそういう流れも起きていてYouTubeの運営側もそれを模索しているように見える。
元スレ: https://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1586848671/